象の小規模なラジオ#474 2017.04.22
象選曲回:トリビュートアルバム特集
出演:成川勇也、やなはる、ジンボユウキ
今週も象選曲回。先日のどついたるねんワンマンライブ会場で売られていたトリビュートアルバムがおもしろかったのでこんな内容にしてみました。そのどついたるねんトリビュート、参加ミュージシャンが大森靖子さんやシャムキャッツ、神聖かまってちゃんのの子さんなどなど、1000円とは思えないメンツの豪華さ。放送では聴いた時のインパクトからスカートによる「街」をオンエアさせていただきましたが、他の曲も改めてどついたるねんの魅力に気付かされるような出来なので、購入機会があればぜひ聴いてみてください。放送内でやなはるも言ってましたが、澤部くんが歌うと曲のイケメン度の上がり方すごいで。今回トリビュート特集をするにあたって手元にあるトリビュートアルバムを聴いてても度々澤部くんの声が聴こえてきて、スカートによるカバーはハズレ無しだなと。
トリビュートアルバムはされる側、する側どちらのファンでも新しい出会いがあって好きなのですが、今回かけた長野のシンガーソングライターThe Endの『The End ライブ&トリビュート だってあの娘が好きって言ったんだもの』の、本人歌唱曲より多いカバーの数々を聴いていると、曲自体が普遍的な魅力を携えていて、これからもどこかのライブハウスで歌い継がれていくに違いないと思える、他のトリビュートアルバムとはまた違った感慨を覚えました。
さて来週は久しぶりのゲスト回。3月22日にメンバーチェンジ後初となる3年ぶりのアルバム『liquid rainbow』をリリースしたSuiseiNoboAzから、Vo./Gt.の石原正晴さんをゲストに迎えお送りします!象ラジメンバーはもうずっと好きなバンドで、今回最高傑作と言える新作のリリースタイミングでようやく出演いただけて嬉しい。石原さんの選曲も良い曲ばかりでしたのでぜひお聴き逃しなく!(成川)
Onair Track List
- 中村一義 / 冷たい頬 ※スピッツのカバー
『一期一会 Sweets for my SPITZ』収録 - スカート / 街 ※どついたるねんのカバー
『dotsu TRIBUTE SPIRITS』収録 - トリプルファイヤー / おばけのピアノ ※スカートのカバー
『密造盤』収録 - 1983 / ダイナマイトとクールガイ ※ムーンライダーズのカバー
『BRIGHT YOUNG MOONLIT KNIGHTS』収録 - ふちがみとふなと / こんにちは、イエスタデイ ※The Endのカバー
『The End ライブ&トリビュート だってあの娘が好きって言ったんだもの』収録 - 田中亜矢 / トテリングウェイ ※さかなのカバー
『SONGS OF SAKANA~いろんな場所に君を連れていきたい』収録 - Midori Okamura (A.K.A. Mint-Lee) / Bird Life In The Bronx ※Raymond Scottのカバー
『Raymond Scott Songbook』収録 - 蓮沼執太フィル / ある鼓動 ※クラムボンのカバー
『Why not Clammbon!?』収録 - 槇原敬之 / Wouldn’t It Be Nice ※The Beach Boysのカバー
『Beach Boys Best Of Tribute』収録 - SPARTA LOCALS / Every Breath You Take ※The Policeのカバー
『Fine Time 2~A Tribute to New Wave』収録 - NAKAKO / Stephanie Says ※The Velvet Undergroundのカバー
『Rabid Chords 002-VU Tribute』収録 - Real Estate / Barely Legal ※The Strokesのカバー
『Stereogum Presents… STROKED: A Tribute To Is This It』収録 - Beth Orton / Reach for the Sky ※Judee Sillのカバー
『Crayon Angel: A Tribute to the Music of Judee Sill』収録 - Hotel Lights / The End of the Tour ※They Might Be Giantsのカバー
『Hello Radio: The Songs of They Might Be Giants』収録 - Bright Eyes / Devil Town ※Daniel Johnstonのカバー
『The Late Great Daniel Johnston』収録