象の小規模なラジオ＃521 2018.03.17

土井玄臣『針のない画鋲』特集

出演：成川勇也、やなはる、ジンボユウキ
ゲスト：土井玄臣

今週は3月9日に4年9ヶ月振りのニューアルバム『針のない画鋲』をリリースした、シンガーソングライターの土井玄臣さんにお越しいただきました。

大阪在住の土井さん、今回は待望の新作リリースということで、東京でのライブの前にお時間をいただいての収録となりました。これまで象ラジでは電話出演やコメント出演含めて計3回ご登場いただいていたのですが、一時間まるっと特集させていただくのは今回が初めて。一からわかる土井玄臣入門を目指し、キャリアの振り返りからニューアルバムのことまでたっぷりお聞かせいただきました。
ニューアルバム『針のない画鋲』は放送内でもお話しいただいた通り、当初は弾き語りの作品というアイデアからスタートしたということで、これまでになく音数の少ない静かな作品。しんしんと積もる失われたもの、奪われた人への祈りのような歌は、自分にとっては共感や慰めというような生易しいものではなく、様々な想像を巡らせる厳しさを感じさせるものです。
本人からは消極的な発言も目立ちましたが（笑）、我々は自信を持ってオススメしたい作品ですので、多くの人に新作を機に土井さんの歌に出会ってもらえればと思います。都内でのライブは今回もソールドアウトでしたので、気になった方はこまめなチェックをオススメします！（やなはる）

土井玄臣『針のない画鋲』
2018年3月9日リリース
価格：2,160円（税込）/NBL-223
【収録曲】
1. みえないひかり
2. ハート
3. 日々
4. 謎　
5. やさしいピリオド
6. 終点はあの娘の家
7. そこにてる
8. マリーゴールド

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